2011年8月31日水曜日

インナーチャイルドとの対話

夏休みの自由研究で娘ともめた。
今年はニットの帽子を編みたいという娘に
「夏で暑いからレース編みなんていいんじゃない」
と提案したのは私。
図書館で本を借り、材料を吉祥寺のユザワヤまで買いに行き、
友人に教えに来てもらう約束をして、よし順調と思っていた。

でも素人にレース編みはハードルが高かった。
目が細かいので、編んでも編んでも小さくて見栄えがしない。
それでも娘は我慢強くやっていた。

そして二つほどコースターを編み上げた。
お世辞にも上手とは言えないし、ひとつは糸がつって
お椀のようになってしまった。

私はとても気に入らなかった。
「これ出すの?」とまで言ってしまい、娘は泣いて怒った。
「あーちゃん頑張ったのに、ひどいよ」

本当にひどい話だと思う。
なぜこんなに心が乱されたのだろう。
イライラしたのだろう。。

それは私の虚栄心なのだと思った。
立派な見栄えのする作品を作って欲しいという思い。

なんだ、これは?
どんだけ人目を気にしているのだ私は。
子どもを傷つけてまで満たしたい渇きは何なんだ。

そのままで愛されるという安心感を持てなかった自分。
だから必死にカメレオンのように姿を変えて生きてきた。
まだ居たんだね。
イライラしたのは怖がっている小さな私。
そう簡単には癒されないよね。
よしよし。

娘に同じ恐れを植え付けてきたけれど
これからは私とは違う人生を歩いていってほしいな。

そういえば今飲んでいるフラワーエッセンスは
「母との関係」がテーマ。
人目を気にしてばかりいた母を思い出して
思いがけず、過去の自分の癒しができた感じ。









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