2011年8月31日水曜日

インナーチャイルドとの対話

夏休みの自由研究で娘ともめた。
今年はニットの帽子を編みたいという娘に
「夏で暑いからレース編みなんていいんじゃない」
と提案したのは私。
図書館で本を借り、材料を吉祥寺のユザワヤまで買いに行き、
友人に教えに来てもらう約束をして、よし順調と思っていた。

でも素人にレース編みはハードルが高かった。
目が細かいので、編んでも編んでも小さくて見栄えがしない。
それでも娘は我慢強くやっていた。

そして二つほどコースターを編み上げた。
お世辞にも上手とは言えないし、ひとつは糸がつって
お椀のようになってしまった。

私はとても気に入らなかった。
「これ出すの?」とまで言ってしまい、娘は泣いて怒った。
「あーちゃん頑張ったのに、ひどいよ」

本当にひどい話だと思う。
なぜこんなに心が乱されたのだろう。
イライラしたのだろう。。

それは私の虚栄心なのだと思った。
立派な見栄えのする作品を作って欲しいという思い。

なんだ、これは?
どんだけ人目を気にしているのだ私は。
子どもを傷つけてまで満たしたい渇きは何なんだ。

そのままで愛されるという安心感を持てなかった自分。
だから必死にカメレオンのように姿を変えて生きてきた。
まだ居たんだね。
イライラしたのは怖がっている小さな私。
そう簡単には癒されないよね。
よしよし。

娘に同じ恐れを植え付けてきたけれど
これからは私とは違う人生を歩いていってほしいな。

そういえば今飲んでいるフラワーエッセンスは
「母との関係」がテーマ。
人目を気にしてばかりいた母を思い出して
思いがけず、過去の自分の癒しができた感じ。









2011年8月25日木曜日

すずなりのセラピーについて

サロンをオープンする時、私の中のイメージは
エサレンアプローチのオイルトリートメントを提供して
リラックスして頂く。それが目的でした。
そして二年半、たくさんのお客様に着て頂き
多くの体験をさせて頂きました。

いま、自分が次に目指す目標は何かなと考えることが
多くなりました。

私は両親が精神世界にどっぷりつかるような生き方、
仕事をしてましたので、「心」というものについて
つねに探求していくような気持ちがありました。
自分の心を内省するのは当たり前のことであり、
物質世界だけでは満足できないと感じていました。

スピリチュアルという言葉が市民権を得て
精神世界の話は随分オープンなものになりました。
もちろん私も「スピ」は大好きです。
でも同時に現実社会で生きて行くことがとても
大切に思います。

今迄自分が体験して来たこと、勉強して来たことを
どのようにセラピーにいかしたらよいのか
いや、セラピーという枠を外して、どう世界と分かち合ったらよいのか
そんなことを考えています。

すずなりではオイルトリートメント、びわ温灸、
レイキヒーリング、フラワーエッセンス、オラクルカードリーディング
フェイスヒーリング、カウンセリング
をメニューとして提供してきました。

これらをながめたときに、私のやりたいことは
心と身体の統合医療なのだと思います。
身体と心どちらからアプローチしても
行き着く所は同じだと思うのですが
同時進行できたら、すごく画期的だと思うのです。

すずなりのセラピーをそのような形にしたいと思いました。

現行のメニューはしばらく続けさせていただきますが
メインメニューとして、オリジナルオーダーメイドセラピー
を始めることにしました。

セラピーの流れとしては、カウンセリングによって
今のクライアントさんに必要なものをチョイスし、
いくつか組み合わせて行います。

例)カウンセリング→ボディートリートメント→レイキヒーリング→
カードリーディング→フラワーエッセンス

どこにどれだけ時間をかけていくか、身体なのか心なのか
お一人お一人にあわせて創り上げるヒーリングにしたいと思います。

料金は二時間、10000円です。

9月前半の予約表

6日、9日、10日、13日、14日、15日
9:30〜17:00
(これ以外の日時を希望の方はご相談下さい)

ご予約はこちらから→ヒーリングサロンすずなり


また、個人的な関係だけではなく、複数の人がかかわり合うことも
とても大切なことだと感じています。
セラピストが一方的に癒すのではなく、人間同士のふれあいのなかで
元気を取り戻して行く、そんな場所が欲しいなと考えています。

小金井市内でそのような活動を探してみましたが
なかなかしっくりいくものはありませんでした。
ならば自分で場を作ってみるしかないのかなと思ったりしています。

核家族の中で、不安や焦りを抱えながら孤独になってしまっている方
どうぞ一緒に未来を切り開いていきませんか。
メールお待ちしています。

nouchi-su@ezweb.ne.jp 野内スザナ