2009年9月1日火曜日

ひとつずつ乗り越える

久しぶりのブログ復活。
夏休み中は、子供にエネルギーそそぎまくっていたので
思考が停止状態でした。
また少しずつ自分の心を見つめていきたいと思います。

夏休みの途中から、何か物を食べると「歯が痛い」と言っていた娘。
「うそっ」びびりつつ、認めたくない私。
歯医者は何度かお世話になっていて、
治療が終わって数ヶ月たつと違う歯が虫歯になる、
というパターンを繰り返していました。
ちゃんと磨いているのなあ〜、
新しい虫歯を見つけるたびにブルーな気分。
しかし、まだ乳歯だし、という心の余裕がありました。

ところが!新たな虫歯は永久歯だったのです。
ショックでしばらく「あーあ」とぼやかずにいられませんでした。
いつも後で反省するのですが、
こんなとき一番つらいのは本人に違いないのです。
それなのに、私は自分の不安の方が勝ってしまって、
「甘いもの食べ過ぎるから」
「同じ歯は生えてこないんだよ」
いろいろネガティブなことを口走ってしまいます。
どうして一言「大丈夫。何とかしよう。」って言ってあげられないのだろう。
子供の問題を吸い込んで、親の方が動揺してしまう。
これは精神修行が足りないとしか言いようがないです。
せめて、本人のいないところで落ち込むべきだろうと思います。
ごめんね。あかりん。

今日は新しい歯医者を探して行ってきました。
とても丁寧に対応してくれる女医さんで、緊張していた娘も
何とか椅子に座っていることができました。

そして寝る前に「行って良かった」
疲れ顔の私に、精一杯のねぎらいの気持ちを伝えてくれました。
「次回は麻酔します」と言われて、とても不安なはずなのに。

娘なりに色々な感情を乗り越えようとしているのだと
はっとさせられました。
それをどうやってサポートするのか、
親の仕事はそれに尽きるのだと思います。

しばらく歯医者通いが続きます。
親業を学ぶとても大切な時間になりそうです。


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